今度は「パンナコッタ」「ババロア」「ムース」の違いを説明できますか?
プリン好きを公言していると歴史や違いを聞かれるも増えたので謎に知識が増えてしまいましたので共有しますね。
デザートって意外と歴史が長かったり、調理法や材料が少し違うだけで名前が変わったりします。
覚える必要はないけど「どんな違いがあるか」を知ってるだけで、別の楽しさや自分の好きなスイーツの傾向が分かったりしますよ。
それではレッツ比較!
3つの特徴
ババロア
フランス発祥のお菓子ですが、現在はドイツの土地になっている場所で作られました。
1918年まで存在した王国「バイエルン王国(バヴァリア)」でフランスのシェフが貴族のために作ったお菓子ですよ。
作り方としては卵と牛乳、砂糖をベースにアングレーズソースというカスタードソースの一種を作ります。
そこに泡立てた生クリームとゼラチンを加えて固めたものですよ。
ゼラチンを使うので、柔らかいけど弾力があり、形が崩れにくいのが特徴になりますね。
卵黄と牛乳と砂糖・卵白も利用しますが特徴的なのは、泡立てた生クリーム・ゼラチンです。
ムース
フランス語で泡を意味しています。
食感に特徴があり、泡のようなふんわりとしていますよ。
泡立てた生クリームや卵白を混ぜて、冷やし固めて作られています。
ババロアと違ってゼラチンを使わずに冷やすことで固めているので、弾力が弱くて表面が溶けやすくなり優しい印象ですよ。
また、味のつけ方としてはフルーツソースやピューレなどを加えたりして調理を楽しめますね。
卵白と生クリームが主な材料として使われているのが特徴ですよ。
パンナコッタ
パンナコッタはイタリア語で「熱を通したクリーム」を意味しています。
他の紹介してきたスイーツと大きなちがいは卵を使用していないところですよ。
温めた生クリームに砂糖と牛乳を加えて、ゼラチンを使って冷やして固めています。
生クリームを多く使用してゼラチンで固めているのでクリーミーで弾力があるのが特徴です。
ちがいまとめ
名前 | ババロア | ムース | パンナコッタ |
発祥地 | フランス | フランス | イタリア |
名前の由来 | ドイツの旧バイエルン王国 | フランス語で「泡」 | イタリア語で「生クリームを煮つめる」 |
材料 | 生クリーム・アングレーズソース・ゼラチン | メレンゲ・生クリーム・フルーツピュレ | 生クリーム・牛乳・砂糖 |
調理法 | ゼラチンで固める |
冷やして固める |
泡立てた生クリームとゼラチンで固める |
特徴 | 弾力があってプルプル | ふんわりやわらか | 濃厚でクリーミーな味わい |
いかがでしょうか。
プリンとはまた材料や調理法が違ったりしていて興味深いですね。
調理の流れや何が使われているかわかるとまた違った角度で楽しむことがますよ。
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