今回は和歌山にあるプリン専門店、鶴亀堂さんにお邪魔してきました。
マップで検索してみると、お店近くの日本料理店さんでも注文できる様でしたが、卸でも取り扱っているのかなと思いながら、、、
まずは話を聞いていきます!

もともとは○○料理屋さん
鶴亀堂さんは、鶴は千年、亀は万年の寿命を保つことから、長く愛され続けたいという気持ちでつけられました。
和歌山市にある日本料理店『味処 三八波』からスイーツ部門を独立させて2018年11月11日に誕生したんですよ。
『味処 三八波』は、和歌山雑賀崎にある漁場で直接魚を仕入れたり、放し飼いで育てられた地鶏卵など、紀州和歌山産の最高においしい素材を産地直送で毎日仕入れています。
だし巻き卵や茶碗蒸しなどの大人気の卵料理がある『味処 三八波』さんが作るプリンには注目が高まりますね。

きっかけはお店の外でも楽しめる味
おいしい卵を使った料理をお店の外でも楽しんでいただけるようなものが欲しいな、という想いを形にしたのがプリンでした。
新商品の販売をするぞ、と決めてから半年間の準備期間を経て、プリンの販売を始めました。

その時はプリン専門店は全くなかったため、和歌山県初のプリン専門店として注目を浴びていたんですよ。
材料はすべて和歌山産と決めていて、県内にある全ての牧場で飲み比べをして、卵を引き立たせるような濃さがある串本尾鷲牧場さんの牛乳を使っています。
プリンは調理がシンプルだからこそ素材が大切で、串本尾鷲牧場さんの牛乳にしよう!直感的に思ったそうです。
濃厚な卵と牛乳の合わさった鶴亀堂さんのプリンは最高ですよ。

立地的に串本尾鷲牧場さんは県南端にあって取り寄せるのは大変な部分もありますが、最高のプリンをつくるには欠かせないと教えてくれました。
和歌山の良さをプリンで表現
鶴亀堂さんのプリンは徐々に口コミで知名度を広げていきました。
そこでお客様から違う味もないのかな、と要望が出てきたため新しい味も徐々に増やしているんですよ。
例えば、和歌山らしさということで、みたらしの味のプリンとかもあります。

恥ずかしながら今まで知らなかったんですが、和歌山は醤油発祥の地なんですよ。
なので醤油を使ってなんとかプリンを作れないかと考えた結果、和のテイストを兼ね備えたみたらし団子をイメージした味が完成しました。
甘すぎるものが苦手な方や男性に人気なんですよ。
ロゴの誕生
鶴のロゴも特徴的でかわいくないですか?

このロゴは2~3ヶ月を毎日やり取りしながら、デザイナーさんに作ってもらったロゴなんですよ。
和食屋さんが作るプリン屋さんというコンセプトだったので、ただかわいいだけでなく、上品な雰囲気を漂わせています。
あのロゴをみただけで鶴亀堂とおもわれるように、今もプリンを販売されているようですよ。
和歌山のプリン専門店と言ったら、鶴亀堂をめざしていて、グループ会社の焼肉屋さんと和食屋さんでもプリンの販売をしているようです。

和歌山にくるきっかけになるような鶴亀堂さんのプリン、ぜひお立ち寄りくださいね。
店舗情報
🍮紀州ぷりん鶴亀堂 黒田店(三八波併設)🍮@_tsurukamedou
住所:和歌山県和歌山市黒田2丁目1-25
電話:073-488-3323
休み:火曜定休日
営業:11:00~19:00
🍮紀州ぷりん鶴亀堂 和歌浦店🍮
住所:和歌山県和歌山市和歌浦中3丁目3-5
電話:073-488-2919
休み:火曜定休日
営業:11:00~17:00
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