今回はクレーム・ブリュレを取り上げていきます。
プリンと似ているけど意外とまた別のきっかけでうまれたスイーツのようですよ。
クレーム・ブリュレっていつできたの
クレーム・ブリュレが初めてレシピとして現れたのは17世紀です。
1691年にFrançois Massialotというフランス人の方が出版した書籍のなかでクレーム・ブリュレが紹介されていますよ。
発祥はフランスという説が有力ですが、イギリスとスペインも自国でできたスイーツと言ってるんですよね。
クレームブリュレは粉系の材料を使っていないことやクリームと卵黄から作られるためとろっとなめらかな食感が特徴ですよ。
ココットなどの器で焼いた後はそのまま耐熱容器から食べることが多いですね。
日本おいては2000年公開されたフランス映画『アメリ』で主人公のアメリがクレームブリュレを食べるシーンで表面を割っているところがきっかけで広く認知されたとのこと。
実はフランス発祥じゃないかも?
ちなみにイギリスのケンブリッジ大学を構成するカレッジの1つであるトリニティ・カレッジではもともと17世紀に学生が作ったBurnt Cream (バーントクリーム)がクレームブリュレの祖先であると主張してるんですよね。
今もイギリスではクリームブリュレではなく、このカレッジからとったケンブリッジ・バーント・クリームとかトリニティ・クリームという名前で呼ばれていますよ。
スペインのカタルーニャではカタラーナが変化してクレームブリュレになった主張しています。
確かに材料は似ている部分は多いですが、18世紀まで記録が残っていないようですよ。
ポイント
フランス発祥という説が濃厚だが、イギリスとスペインも言い張っているらしい
いかがでしょうか。
スイーツの歴史って振り返ってみると意外といろいろあって面白くないですか。
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