今回はプリンの歴史についてお話していきたいと思います。
皆さんはどこからプリンが生まれてどこへ広がっていったかご存知ですか?
もし、プリン発祥の地や現在のプリンはどのようにできたか知らなかったら、ぜひこの記事を読んで明日友達に自慢しましょう!
”プリン”って海外でも通じるの?
まずお伝えしておくと「プリン」は和製英語で日本語になります。
英語ではpudding(プディング)といわれていて西洋が発祥の地です。
西洋から伝えられて日本で発展したスイーツそれがプリンです。
なので、もし海外でプリンを注文するときは「Pudding please(プディング プリーズ)」と伝えましょう。
プリンの発祥と歴史
プリンの発祥のトはイギリスです。
当時のプリンは今食べているようなスイーツではなく、船乗りの方が食事として作った物でした。
船の上では限られた食材で調理することが必要なため、調理したときに残った野菜の切れ端と卵液を一緒に蒸して作ったのがプリンの始まりです。
そしてそれが地上でも知れ渡るようになり、一般的に作られていきました。
12世紀にはイングランドのヨークシャーでイギリスの家庭料理のひとつとして「ヨークシャー・プディング」が生まれました。
小麦粉・卵・牛乳・塩・牛脂を使用していて、水分が多いことやもっちりした食感が特徴です。
16世紀後半になると「ヘイスティ・プディング」という名前でより気軽に作れるようになりました。
意味は”あわてんぼうのプリン”でバター、牛乳、卵、砂糖に薄力粉を使って調理するので、固まるまでの時間がギュッと短くなっているのが特徴です。
これまでのプディングは完成するまで茹でたり、蒸したりと何時間も調理に時間がかかるものが多いため、かなり手軽に作れるようになりました。
そして甘くなったプリン
その後18世紀頃、フランスにも伝えられてスイーツのように変化して「クレーム・ランヴェルセ」と名前で広がっていきました。
「ひっくり返して」という意味があり、現在のカスタードプリンの姿となりました。
なのでヨーロッパに行くときは「カスタードプリン」と伝えないと甘くないプリンが出てきてしまうかもしれませんね。
いかがでしょうか。
今、私たちが食べているようなプリンにいたるまで1500年以上の時が流れていると考えると重みを感じますね。
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