今回は愛媛のいいところをぎゅっと集めたふるさと工房いーよプリンさんに取材させてもらいました。
愛媛で生まれた素材が形を変えて、プリンとして幸せと感動を届けてくれますよ。
プリンを通じて笑顔を生み出すなんて素敵なことですね。
○○専用の卵で作られるプリン
ふるさと工房 いーよプリンさんは地元の方を中心にたくさんのお客様から愛されています。
コロナ前は観光客の方も来てくれていたけど、今はなかなか県外の方は来店できないため、現在は地元の方でにぎわっていますよ。
こだわりの素材
いーよプリンさんのおいしさの秘訣は何といってもこだわった素材です。
愛媛県の南部に位置する宇和島市産の紅花卵卵という赤卵を使っています。
女性向けの薬草として古くから利用されていた紅花を飼料にしていて、1日分のビタミンEを卵1個で取れるほど栄養素が高い卵ですよ。
紅花卵卵は、美味しい卵かけご飯専用に作られたたまごなので、臭みもないからとっても食べやすいんですね。
生クリームを入れてもたまごのコクが出るため、プリンとしてもピッタリの卵だったんです。
このこだわりが何度でも食べたいと思える驚きや感動を体験できるプリンの実現をしています。
マスコットキャラクター・いーよちゃん誕生の秘話
愛媛県産の卵から生まれた卵の妖精、いーよちゃんはプリンの帽子と伊予絣のスカーフを身に着けていて、砥部焼のツボを首にかけています。
ふるさと工房いーよプリンさんのこれからの成長も祈って、鶏のシンボルであるトサカがついていて、少し背伸びしているのも特徴なんですよ。
マスコットキャラクターで表されるお店の想いを知るとより一層プリンがおいしく感じれそうですね。
しかもいーよちゃんはオーナーさんの落書きから誕生したんですよ。
これいいなと思った要素をつけては足してを繰り返して完成したようで、ちょっとだけイメージを参考にしたのがワンピースの”あの”キャラクターですよ。
わかった方はぜひコメント欄で答えてみてくださいね!
プリン専門店を選んだのは子供の笑顔でした
オーナーさんは大阪の調理製菓専門学校で学んで、洋菓子店で修業をした後に、自分のお店を持つ準備をしながらお弁当屋さんを手伝っていました。
お弁当屋さんで作ったプリンをたくさんの方に買っていただけて、プリンの魅力に気づいたのがきっかけでプリンにこだわったお店を始めようと決めたんですよ。
その中でも小さなお子さんがお小遣いを握りしめてプリンを買いに来てくれたことは、忘れられない思い出になっているようです。
もちろん大変なこともありました。
お弁当屋さんを手伝いながら、1年ほどの準備期間を経てお店をオープンした後のことです。
研究を重ねてプリンの作り方や調理方法は決まっていたけど、気温や環境によって熱の通り方が違って食べたときの口触りが変わってしまったんです。
プリンに焦点を合わせて専門店として扱っていると小さな変化にきづくようになり、同じプリンを作り続けるというのがこれほど難しいのかと痛感されました。
時には作ったけどお客さんには出せずにすべて作り直したりして、納得いくまでプリンを作り続けました。
すべての条件で納得いくプリンを作り続けるために、その日の温度、卵の温度、液体を温めるときの温度を計ったうえで、スチームコンベクションの温度、風量、湿度を調整して納得いくものを作り続けてることで、今は納得のいくプリンが安定的に作れるようになったんですよ。
プリンはシンプルゆえに奥の深さがありますね。
これからの展望
今後は来てくれるお客さんに選ばれ続けるプリンをまずは作っていかれます。
そして将来的にはプリン以外のものも作っていきたいとのことです。
せっかくおいしくて素敵な卵があるので、それを活かした新しい商品開発も始めていくようですよ。
研究熱心でお客様思いなオーナーさんが作る新商品も気になりますね!
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