今回は佐賀県の伊万里市にある和菓子屋「小嶋や」さんの特集第2弾ですよ。
地元を中心に年間10万個のどら焼きを手作りで販売するスゴさ、伝えたいんですよね。
地元で愛されてる理由やコロナ禍でも伸び続ける秘訣に迫っていきます!
小嶋やのはじまり
今となっては和菓子屋の小嶋やさんとして有名になってますが、もともとは建物のメンテナンスをする会社を経営されてたんです。
そこから一度は引退したけれども、地域のために何かしたいと新しいことを始めると決めたんですよ。
「手作りでみんなに何かを届けたい」「お茶に合う何かを作りたい」という思いからどら焼きをつくることにしたそうです。
そこから100日間ずっとどら焼きの試作を作り続けて、10ヶ月がたったころにお店を始めました。
コツを掴んでから美味しいものを安定的に作れるようになるまで、やはりかなり時間がかかるんですね。
そして素晴らしいことに、小嶋やさんのどら焼きは販売開始と同時に順調に売れていきました。
コロナの影響で観光客が減って勢いは落ち着いたけど、地元の方が来てくれたりネット販売を通じて売上としては今も増え続けているとのこと!
今では年間10万個のどら焼きを販売されていて、直近の目標は年間15万個を2022年末くらいまでに販売していきたいなと考えてるそうですよ。
引き算方式の調理との出会い
小嶋やさんの強さと言えばなんといっても「引き算方式の調理」です。
余計なものをいれずに素材の良さを最大限に活かして商品を作ることで、食べた人が本能的においしいと感じることができるとのこと。
その「引き算方式の調理」との出会いは、地域の特産品を作りたいという思ってから1年半かけて作ったのがパプリカドレッシングの商品開発がきっかけでした。
その時にミネラルは材料に含まれてるから塩を使わずに減塩というより無塩の調理で、余計なものを入れないから素材の旨みが際立つという引き算方式の調理を教わり、食材そのものの旨味を引き出しているんですよ。
なんと、今も調理室に塩を置いていないそう。
口で言うのは簡単ですが、これを実行して商品化することはとても大変だし、納得できるものが作られるまで数ヶ月から数年かかることもあるそうです。
いわゆる最後の一振りで調味料を足して味の調整もやってないため、さっぱりした後味の良い甘味が楽しめるんですよ。
いかがでしょうか。
今選ばれ続けてるお店のこだわりや経緯がわかると商品に対しての想いも伝わってさらに美味しさが感じられますよね。
ただ売れるだけでなく、売れ続けるための工夫とこだわりはとても勉強になる部分があって感動しました。
是非プリンもどら焼きも食べてみたいですね。
店舗情報
🍮小嶋や🍮 @kojimaya3
住所:佐賀県伊万里市山代町楠久549-2
電話: 0955-22-6711
休み:1/1.2
営業:9:00-17:00
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