2021年9月25日のプリンの日にお店を始めたプリン屋 香さんに取材させてもらいました。
製菓の専門学校を卒業して、お菓子屋さんで修業を積んできた若きオーナーさんの挑戦と飛躍をご覧ください!
プリン屋 香ができるまで
オーナーのきんちゃんさんは、神戸で生まれ育ち専門学校を卒業して、地元のケーキ屋さんに就職しました。
ずっと自分のお店を持ちたいと強く思っていたきんちゃんさんは、専門学校時代の先輩が香川でお店をオープンすると聞きつけて、ぜひ新しいお店がスタートするところを見たいと思い、香川の地にやってきました。
Asカヌレというカヌレとシュークリームのお店で、パティシエとして修業をしながら自分のお店を始める準備をしていました。
そこではお菓子作りはもちろんのこと、どんな素材をどんな思いで作っていくかも学ぶきっかけになり、きんちゃんさんのお店を持ちたいという気持ちをより確かなものにしました。
学校を卒業しパティシエとして働き始めて約2年の月日を経て、2021年9月25日についにプリン屋 香をオープンさせました。
プリン屋 香は、きんちゃんさんとゆうじろうさんの2人で始めたプリン屋さんです。
パワフルで果敢に突き進むきんちゃんさん&冷静な判断で時にはブレーキの役割をしてくれるゆうじろうさんの息ぴったりなコンビが作るプリンはおいしいに決まってるし、話を聞いていてとっても心温まるのでぜひとも遊びに行っちゃいましょう。
なぜプリンにこだわったのか
カヌレとシュークリームのお店で働きつつも、自分でお店を持つときは絶対にプリン専門店にするんだと固く決めていたんです。
もちろんプリンが大好きだということもあるけど、プリンを通じて体験を楽しんでほしいという願いがきんちゃんさんにはあったからですよ。
きんちゃんさんは、幼いころにプリンを器に出しているシーンが思い出深く心にのこっていました。
器で出されたプリンをそのまま食べてもいいし、器に出してその姿を眺めながら食べるのもいいという、その自由さに心を奪われました。
ただのスイーツとしてではなく、一期一会な出会いをプリンを通じてできたら素敵だなという想いがきんちゃんさんをこれほど強く動かしたんですね。
プリンを通じて考える
きんちゃんさんは、鶏と牛がどのように育てられているか、とても気にされています。
安売りされている卵の中には、整っていない環境で育てられている鶏もいます。
もちろん販売する上での基準を満たしているから流通しているけど、体調や飼料が管理されていない鶏から生まれた卵が原因でアレルギーが発症してしまう子供もいるようです。
本当の意味で安心安全なプリンを作るためには、プリンを作る過程だけでなく素材になるタマゴと牛乳がどのように生産されているかも重要なことだと、きんちゃんさんは話してくださいました。
そこまで考えてお菓子を作れるようになりたいと思えたきっかけも、専門学校時代の先輩が経営しているAsカヌレで学んだんですよ。
スイーツを作って販売するので終わらずに、食を考えるきっかけになればうれしいと、先輩たちとよく話しているようです。
いかがでしょうか。
普段、自分が口にしているものをどこまで考えてこだわるか、できる範囲で試してみると新しい発見があるかもしれませんね。
追記:好評により第2弾の記事を書かせてもらいました!
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プリン屋 香 / 香川県で食べれるプリン
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店舗情報
🍮プリン屋 香🍮@pudding_kou
住所:香川県高松市東植田町1361(むぎなわの里 複合敷地内)
電話:---
休み:火、水、木、金曜定休日
営業:11:00~16:00
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