「持続可能な開発目標」として掲げられる目標の1つ目が貧困についてです。
普段の生活をしていて貧困で悩むことはないし、この課題は解決してると思った方はいますか?
素晴らしいことに日本でそこまで貧困になやんでいる方が少ないだけでなく、社会のセーフティーネットがしっかりしてるため得られる感覚です。
ですが残念ながら世界規模でみると10人に1人は 1 日 1.25 ドル(約150円)未満で生活しています。
初めて知ったよって方は、ぜひこの記事を読んで世界がどんな課題を持ってどんな取り組みをしているかを一緒に学びましょう!
そもそも貧困って何?
まずは貧困についての定義をまとめましょう。
日本でお金ないなぁ、と思う時はちょっと外食に行く余裕がないとか、ゲームを買うのをやめておこうとかがイメージされますよね。
これは”相対的貧困”と定義されています。
理由としては、お金が無くて生活や人権を守られていないのではなく、周りの人と比べて恵まれていないと感じているからです。
今回、特に触れていきたいのが「絶対的貧困」になります。
貧困を知る上のポイント
絶対的貧困:最低限度の生活をすることが困難な貧しさ
相対的貧困:生活をする上では困らないが周りと比較して経済的に恵まれていないと感じる貧しさ
世界的な規模で貧困を定義する場合は「1 日 1.25 ドル(約150円)未満で生活する人々」を指しています。
これはその日の食費とかだけではなく光熱費や通信費、家賃なども合わせた金額になってます。
およそ自動販売機のジュース1本分のお金で1日を過ごしている方を示していて、世界中に7億人以上いるというのが現実です。
しかもこの問題はエリアが集中していてサハラ以南のアフリカの人は約2人に1人が貧困に当てはまっているんですよ。
また、開発途上国においてはおよそ4人に1人が1 日 1.25 ドルの「貧困ライン」に満たない生活を送っています。
貧困な人が強いられる生活
絶対的貧困の方たちは安心した生活ができずに、明日を生きることができるか不明な状態にあります。
これはいわゆる本人の努力や頑張ればなんとかなるワケではないのが現実です。
例えば安全な水を飲めないため汚れた川の水を飲んだり、正しい教育を受けられないから最低限度の知識や読み書きができずに仕事を探すことできません。
また、医療を受けられないため、体調を崩したときはちょっとした風邪でも命を落とすこともあります。
つまり貧しくて安全した最低限度の生活を送れないと常に命の危機と隣り合わせになってしまいます。
それだけではなく、貧しい親から生まれた子供は家のお手伝いをしたり働きにでたりするため教育を受けることが困難で貧しさが次の世代へも引き継がれてしまっているのも事実です。
これを「貧困の連鎖」と呼ばれるもので世代を超えても貧しさが続かないように、世界的な対策をする動きが出ています。
日本における貧困と私たちにできること
世界的にみたら日本は国内の経済的な格差は少ない国で裕福だと考えられています。
ですが、2019年に出された国民生活基礎調査の概況(厚生労働省)によると日本では7人に1人が「相対的貧困」を感じています。
つまり日本国内での豊かな人と貧しい人の差ができていて、日本でも貧困における課題は全くないわけではありません。
また、私たちができる身近な世界的な貧困を助ける行動として「フェアトレード」があります。
これは公平・公正な貿易を意味していて開発途上国から適正な価格でものを買うことで開発途上国に経済的に成長する機会を与えていこうというものです。
規定の水準を満たしている商品はフェアトレード認証商品と言ってラベルが貼ってあるため、その商品を積極的に購入するだけでも世界的な貧困を助ける一歩になります。
いかがでしょうか。
おそらく普段の生活では接することのない環境で暮らしている方もいます。
それを他人事と
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